st の XIM/SIXEL 対応
GitHub で管理してるやつ。
修正内容
以下の内容を追加している。
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XIM(over-the-spot) 対応
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SIXEL パッチ(最新で適用できるようにした)
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SIXEL パッチのセグフォ修正
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scrollback パッチ(Shift+PageUp/Down でのスクロールバック)
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vertcenter パッチ(縦の中央揃え)
SIXEL は最新のソースだとパッチが適用できなかったので、適用できるようにあちこち修正している。
一応動作確認してはいるけれど、tmux 常用しているとあまり使用する機会がないので sixel
ブランチに隔離している。
他のターミナルエミュレータ
rxvt-unicode や mlterm も悪くはないんだけど、
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rxvt-unicode はパッチ当てないとまともに絵文字表示できない(パッチ当ててもちょっと表示に問題がある)
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mlterm はフォント設定細かすぎてちょっと面倒だし、フォントのフェールバックが上手く動いてないような気がする
st はコード量少なくてメンテしやすいし、先に挙げた 2 つの問題をクリアしてるので XIM 対応すればかなり使いやすい。
alacritty も over-the-spot に対応させてみたけれど、
依存ライブラリの依存ライブラリまで修正する必要があって PR 作成する気力が失せてしまった。
そもそも st
と比べて動作速いのか体感できなくてメモリ消費増えてるだけ損している気分になる。